「acha of the year 2019」 という人々に勇気を与える取り組み

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これは GMOペパボ ディレクター Advent Calendar 2019 24日目の記事です。昨日はめるさんの その「手」の使い方。  ー ものづくりメディアを壊して作り直した話 でした。

せっかくブログを作ったので、どうしてもアドベントカレンダーを書きたくて、人事ですが、ディレクターのカレンダーに参加させていただきました。

なにを書こうか悩んだのですが私がこの1年取り組んできた「acha of the year 2019」について紹介しようと思います。

of the year とは

会社の後輩でエンジニアの endu と、その先輩の june29 さんが2018年にはじめた取り組みで、typoやおもしろ発言などのお気に入りの発言をノミネートして、年末に大賞を決めます。

昨年度末に「来年はあちゃさんも of the year をやりましょう!」ということで june29 さんにお声がけいただき私も参加させていただきました。

この取り組みの素晴らしさについては、endu が昨年書いてくれた総評に全て詰め込まれているのでそのまま紹介します。

普段typoをして相手に間違った言葉や印象が伝わると、「あぁまたやってしまったなぁ」とネガティブな気持ちになるのですが、このような笑いに転換してくれると、今日だけは「まぁいいか」とポジティブな気持ちになり、また明日からtypoを無くして仕事に取り組もうと言う気持ちになります。 改めてMODな取り組みだなと感じました。ありがとうございます。

endu of the year 2018 総評.md

私も普段からtypoやおもしろ発言が多い自覚はあるので、それを直したいというのも参加した1つの理由でありましたが、それ以上に june29 さんが「人々に勇気を与えるような取り組みにしていきましょう!」と言ってくれたことが、of the yearを続けるモチベーションになっていました。

私のミスや失敗を見て笑ってしまう人や、「あちゃさんでもこんなことするんだな」とおもって元気になってくれる後輩や、ポジティブに振る舞う私を見て元気になってくれる人が増えるといいなと思って、そう思えるようになったきっかけと acha of the year 2019 のお気に入り発言を紹介します。

「変わっている」は「おもしろい」

小さい時から1番言われた言葉は「変わっているね」かもしれません。

小・中学生のときは「変わってるね」とか「不思議ちゃん」言われことがすごく嬉しくて、みんなと違うアイデアを思いついたり、行動ができる自分をすごく誇らしく思っていました。携帯のメールアドレスも「miracle girl」というすごいワードを含んだものにしていたくらい、変わっている自分が好きでした。

高校生になると「変わっている」という言葉は「痛い」とか「KY」という言葉になって伝えられることも増えて、傷ついたり、落ち込んだりもしました。

社会人になると自分の「変わっている」が原因で、思っているとこをうまく伝えられなかったり、笑われて落ち込んだり、空気の読めない行動をしてしまったりして、いよいよ「普通」にならないといけないと真剣に考えるようになりました。

(そうは思っても、まず「普通」がなにかわからず、ひたすらYahoo!知恵袋で「こんなときどうするのが普通なのか」を調べるという、また変わった解決策を編み出して実行していました。笑)

そんな「普通」について悩んでいた時、当時付き合っていた彼に「私のどこが好き?」というめんどくさい質問をしたところ「おもしろいところ」という思ってもみない返事が返ってきました。

「ああ、私って変わってるけど、おもしろいってことでもあるんだな」

と、久しぶりに自分の「変わっている」が好きになれたような気がしました。

自分の個性って、ラベリングのしかた1つで、ポジティブにもネガティブにもなるの不思議ですよね。

また私の働くGMOペパボの企業理念は「もっとおもしろくできる」だったので、落ち込むくらいだったら「おもしろい自分」を強みに変えて「もっとおもしろくできる」に貢献していきたいなと思えました。

acha of the year 2019 ノミネート作品3選

最後に今年のノミネート作品41個の中からお気に入りの3つを紹介します。

of the yearを始めてみると、驚くくらい自分の誤字やおかしな行動の多さにめちゃくちゃ落ち込みましたが、みなさん笑って元気になってもらえると嬉しいです。

【1】 パックパック

バックパックがとってもかわいい何かになりましたね!

【2】担々麺

CTOのあんちぽさんが私の話をしてくれました。

送った写真がこちら。

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すごく落ち込んだけれど、外観の写真も撮っておいたので無事にイベントページが作られてよかったです。

【3】疲れてぶっ飛んで

RubyWorld Conference というカンファレンスで登壇した際の資料をほめてくれてとても嬉しかったのに、疲れはふき飛ばずにぶっ飛んでしまった。

最後に

来年は誤字やtypoは直しつつ、おもしろくできるようにやってきます!

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