Kaigi Effectでフィヨルドブートキャンプの「卒業生インタビュー」を担当しています

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タイトルの通り、RubyKaigi 2023 をきっかけに、プログラミングスクールのフィヨルドブートキャンプの卒業生インタビューを担当することになりました。

記念すべき1本目の記事をようやく公開できたので、経緯やいまの気持ちを日記に残しておきます。

3人がとっても素敵な話をしているので、インタビューぜひ読んでいただけると嬉しいです。

きっかけ

【1】エンジニア採用広報として強みをつくりたかった

転職して、エンジニア採用広報という職種になって半年たったころから「もっと自分の強みを作って、専門性を高めねば」と思う機会が増えました。

私のような職種の方々は、エンジニアとして働いていた方も多く、少しだけプログラミングができる、エンジニアリングがわかる、だけでは全然だめだなと。
なので、エンジニアリングに対する理解は深めつつも、採用広報としてのスキルを高めたり、私は比較的いろんな職種の方とお仕事をするのが得意だと思っているので、そういったスキルを高めて、自分の専門性として自信を持って言えるようになりたいなと思っています。

エンジニア採用広報になって、もうすぐ1年!のふりかえり

「はたして自分の強みはなんだろう」「キャリアを広げていけるスキルとは」と考える中で、取材提案や記事の企画、執筆などもできたらひとつの武器になりそうだなと考えていました。

現在の業務の中でもこれらを経験する機会はありますが、これらの仕事は追加で頑張ってみたいなという気持ちがわきました。

【2】Rubyのコミュニティに私も貢献したかった

本当に今のキャリアがあるのは現職・前職の同僚たちはもちろん、RubyコミュニティやたくさんのRubyistのおかげだと思っています。

ただ私は職業エンジニアではないので、なにか個人的にコードを書いてRubyの発展に貢献したりすることは難しいなと思っています。

もちろんイベントやカンファレンスを通して、会社としてRubyのコミュニティに貢献することはできているのですが、なにか個人でもできることがあるといいなと考えていました。

そんな中Findy Engineer Labに掲載されていた「実は、はじめは「RubyKaigi」という名前ではなかった ─ 創始者と貢献者たちが、歴史を赤裸々に話します」というインタビューや、Rubyistの反応を思い出しました。

「こうやってみんなが知らないRubyに関する歴史や想いを残すことだったら、私にもできるかもな」と思うようになりました。

【3】フィヨルドブートキャンプへの想い

「1,2で考えていたことを実行していきたいけど、まずはなにから…」とふわふわと考えている中で、もともと興味のあったフィヨルドブートキャンプのライターとして関われないかと考えるようになりました。

採用担当時代からお世話になっていたことや、(教育学部だったので)事業にも興味があり、なによりRubyistを増やすという重要な活動に貢献して、「ここでライターとして関わって、自分のスキルを高めつつ、少しでもRubyコミュニティに貢献できたら最高」と考えていました。

Kaigi Effect

フィヨルドブートキャンプのブログをみていると、過去にも卒業生インタビューをしていることがわかりました。しかも少し時間がかかってしまったとのことで「これはチャンスがあるかも?RubyKaigi 2023の時にフィヨルドブートキャンプの方々に聞いてみよう」と思って松本に向かいました。

他にも友人たちに「こんなこと考えているんですがどうですか?」と相談してみて「いいじゃん」といってもらうことで自信をもらい、会期中の野生のtogoさんに相談したとこをきっかけに、晴れてライターとして関わることができるようになりました!

やってみて

頑張るぞ!と気合十分でライター業に臨んだものの、正直自分のできなさに落ち込んでしまうことが多いスタートだったなと思っています。

ライターとしてのスキルというより(もちろんスキルもまだまだですが)、副業という働き方にまだうまく適応できていない自分がいて、インタビューをみてわかる通り、暑い時期に行ったインタビューも気づけは公開するころには涼しくなってしまいました。(komagataさん、machidaさん、togoさんをはじめ、関わってくれている皆さん、たくさんサポートいただき本当にありがとうございます…!)

と、うまくいかないことが多い中でも、「チャレンジしなきゃ良かった」みたいな後悔はなく本当に関われて良かったなと思っています。

この話もインタビューの中で出てきた話の1つです。上記のような話を聞けて、今回の私のチャレンジもやってみたからこそわかったことがありました。そういった大先輩たちの話を聞くと、本当に学びが多いです。

あとは、卒業生の自作サービスに登録して、ちょっとでも使ってみるようになりました。これもインタビューでの皆さんの自作サービス作りへの思いや道のりを聞き、「まずは私にできることをしたい」と思うようになりました。

と、いろいろ思ったりしていますが、改めてフィヨルドブートキャンプというコミュニティが素晴らしいなと感じる日々です。

これからも本業のためのエンジニア採用広報としてのスキルアップを前提にしつつ、フィヨルドブートキャンプやRubyコミュニティにも良い効果が生めるようにやっていきたいです。

さいごに

ぜひこれからもインタビューが公開予定なので、お楽しみに!

なにかご一緒できる方などご連絡ください🙏

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