2月くらいに買って、いいなと!と思った『採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』がただいま無料公開中とのことです。
この本は、エンジニアリング知識の全体感がつかめ、用語同士の関係性を理解でき、採用業務に使えるようになることを目指して書かれたそうです。
「ほんとうにそう!それが大事!!!」
というくらい共感したので、私なりの全体感と関係性の掴み方を説明します。
バンドメンバー募集!の例で、勉強しなきゃいけないことを整理する
エンジニアリングと思うと知らない用語が多くて、イメージしにくい方もいると思うので、すごく極端なですが「バンドメンバーの募集」を例にしていったん説明しようと思います。
今あなたが所属するバンドでは、新たな仲間として「バンド経験3年以上のギターができる方」を迎えようとしています。その時
・ギターを初めて1年のバンド未経験のAさん
・バンド経験5年以上のベースができるBさん
・ピアノ歴20年のプロのピアノ伴奏者Cさん
から応募がきた場合、どう対応しますか。
この場合、それぞれの楽器の特徴や、バンド活動自体の特徴、そして前提となる音楽というものの全体像とか関連性が掴めていないとなんとも判断できないと思います。
けど掴めてくると「ギターの経験はなくても、ベースは同じ弦楽器なので、ギターもすぐに慣れてくれるかも」とか「バンド=チームでの一緒になにか作るのはどれくらいできるんだろう」とか「ピアノができるならコード進行の知識はあるんだな」などなど、どのくらい求められるスキルにマッチしているかが判断できるようになります。
このようなイメージでどんどんエンジニアリングの全体象と関連性を覚えていくのがおすすめです。
じゃあまずはなにからすればいい?
私の場合は、まず「プログラミング言語の種類を覚える!」というのからはじめました。
あと個人的に「簡単!かわいい!」ものじゃないとなかなか頭に入ってこないので、当時はTech総研さんが出しているプログラミング言語擬人化計画ばかりみていました。
ちょまどさんの「はしれ!コード学園」もおすすめです。
可愛い要素がなくてもいい方は、冒頭で紹介した、「 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本 」が絶対おすすめです!
あと覚える技術の習得法について、もう少し詳しく触れたスライドもあるのでよければどうぞ!
私は今回みたいに例えばのイメージができるようになるまでは、なかなか取り掛かることができないタイプなのですが、いったん身近なものでイメージできるようになると一気に「やってみよう!」となるタイプなので、もし同じような方がいて、そのきっかけになれば嬉しいです!